現在発生している台風6号と7号。
台風6号は8月9日遅くに長崎・五島列島周辺を通過後、8月10日朝には朝鮮半島南岸に達する見通し。
九州南部や長崎を中心に8月10日朝にかけて大雨・暴風・高波に警戒が必要な状況。
そして台風7号は発達しながらゆっくり北上し、この三連休明けに本州に接近する恐れが出てきました。
世間はちょうどお盆シーズン。
旅行や帰省の予定を立てている方も多いでしょうし、最新の進路や、新幹線や飛行機の運行状況、交通機関への影響が気になっている方もいると思います。
そしてまさか関東に直撃？？と不安に思っている方も多いのでは・・・？
そこで今回は台風7号2023について、
- 台風7号2023はいつ関東に来る？最新進路予想図！
- 台風7号2023の新幹線や飛行機など交通機関への影響
などの項目でご紹介していきたいと思います。
台風7号2023はいつ関東に来る？最新進路予想図！
まずこちらが8月9日現在の、6号・7号最新進路予想図です。
バイオウェザーニュース公式サイトより抜粋
台風6号は9日の22時現在、五島市付近にあって、時速15キロで北へ進んでいます。
中心気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。
時速15キロということはほぼ自転車で普通に走るのと同じくらい、のろのろ台風です。
少し勢力は弱まってきていますが、まだまだ油断ならない状況です。
台風7号は9日の21時現在、小笠原近海にあって、時速15キロで西北西へ進んでいます。
こちらもノロノロ台風。
中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。
勢力自体は現在勢力を保ちながら今後、発達しながら北西に進み、10日から12日頃にかけて暴風域を伴いながら、小笠原諸島に接近する見込みのよう。
その後、台風は日本の南海上を北西に進み、14日頃にかけて、暴風域を伴って強い勢力で東日本や西日本に近づくおそれがあります。
そしてこちらが連休明け台風の接近が気になる8月13日ごろからの気圧配置図です。
これを見る限り、かなりの強い勢力を保ってまさに関東直撃コース・・・・。
しかもお盆真っただ中。
そしてそのまま勢力をあまり落とさずに東北地方へと進む予想となっています。
バイオウェザーニュースより抜粋
これはかなり心配な状況になってきました。
さて、のろのろ台風、停滞する台風となると、気になるのは新幹線の運行状況、飛行機の飛行状況など、交通機関への影響ですよね？
見てみましょう。
台風7号2023の新幹線や飛行機など交通機関への影響
2023年8月9日23:00現在のところ、鹿児島空港における発着便は欠航。
長崎空港における発着便も一部欠航。
そして一部東海地域や中国四国の空港でも台風や強風の影響により欠航が出ている航空会社もあります。
関東や東北・北陸についてはまだ台風による欠航の情報は出ていませんが、連休明け以降、注意が必要です。
便の変更や払い戻しについては、各航空会社のリンクを以下にご紹介しています。
なお、臨時便が出ている航空会社もありますので併せてチェックしてみてください。
各社ホームページに最新情報が出ますので、チェックしてみてくださいね！
さて、気になるのは飛行機だけではありません。
国内の電車やバスなどの公共交通機関への影響も気になりますね。
JR九州においては、計画運休の情報も出ています。
JR四国、JR西日本においてもエリアによっては新幹線の遅れ、今後の台風の影響による払い戻しなどの注意事項も出ています。
そして、利用者がお盆の時期において増えるであろう、JR東海、JR東日本については、おおむね平常通りの運転となっていますが、8月10日においては、設備点検のために一部区間で運休となっているようです。
JR東日本においては現在ほぼ平常通りの運転状況のようです。
まとめ
さてこここまで、台風7号の最新進路予想や、飛行機、新幹線などの交通機関の運行状況や影響などについてご紹介してきました。
台風から離れていても、影響も大きく、またノロノロ台風のため長い期間影響が出ている地域もあります。
まさにお盆の時期にこのままの進路予想では関東直撃コースをたどりそうな7号なので、かなりの交通機関に影響が出そうです。
そして、旅行や帰省の予定を立てている方、またお仕事の予定の方は、こまめに各地、各社の運航状況をチェックしてみてくださいね！
そして、スケジュールの組み直しが可能ならば、予定をずらすということも検討した方がよいかもしれません。
いずれにしても、三連休明けからの台風の動きが気になるところです。
なるべく毎日更新していく予定ですので、ぜひまたチェックしてみてくださいね！
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