現在発生している台風6号。
夏休みシーズンに入り、旅行計画を立てている方も多いでしょうし、最新の進路や、飛行機の運行状況、交通機関への影響が気になっている方もいると思います。
近々沖縄に行く予定なんだけど飛行機は飛ぶ?
石垣島に行く予定なんだけど・・・。
九州の交通機関への影響はない?
そこで今回は台風6号2023について、
- 台風6号2023の最新進路予想!
- 台風6号2023の沖縄/石垣島/九州の飛行/運航状況
- 台風6号2023の交通機関への影響は?
などの項目でご紹介していきたいと思います!
台風6号2023の最新進路予想!
気象庁公式サイトより抜粋
現在大型で非常に強い台風6号は8月2日22:00現在、久米島の西約130kmにあって、時速15キロで西北西へ進んでいます。
時速15キロということはほぼ自転車で普通に走るのと同じくらい、のろのろ台風です。
中心気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルとなっています。
そして、2日~3日にかけてかなり沖縄地方に接近の予報が出ています。
バイオウェザーニュースより抜粋
現在、本州には大きな高気圧が張り出していて、台風が近づけない状況となっています。
ところが、強かった太平洋高気圧が、今週末の8月5日~6日にかけて、西日本への張り出しが弱まるとの予想が出たため、「高い壁」が無くなって、台風が東へ進む可能性が出てきました。
週明けにはまた太平洋高気圧の勢力が強まって、日本上空に張り出してくる予想なので、今回も直撃はまぬかれそうですが、台風は長い期間のろのろと居座るため、注意が必要です。
夏に日本付近で発生する台風が日本に直撃しないのは、この大きな太平洋高気圧のおかげでもあります。
逆に季節が進み、秋になると日本に接近・直撃する台風が増えるのは太平洋高気圧の勢力が弱まり、東の海上へ動くと、日本の上空に台風の通り道ができるためです。
さて、のろのろ台風、停滞する台風となると、気になるのは飛行機の飛行状況、運航状況ですよね?
見てみましょう。
台風6号2023の沖縄/石垣島/九州の飛行/運航状況
2023年8月2日23:00現在のところ、那覇空港の旅客ターミナルについては国内線・国際線ともにすべて欠航となっています。
そして、大手航空会社各社の運航状況は、ほとんどが2日までは種子島・屋久島・喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・与論・北大東・南大東・沖縄那覇・久米島・宮古・多良間・石垣・与那国全ての便で欠航が決定している様子。
3日、4日についても欠航を発表している航空会社も多いく、台湾への便も欠航となっています。
便の変更や払い戻しについては、各航空会社のリンクを以下にご紹介しています。
なお、臨時便が出ている航空会社もありますので併せてチェックしてみてください。
各社ホームページに最新情報が出ますので、チェックしてみてくださいね!
なお、現在本州への欠航については発表されていないようです。
さて、気になるのは飛行機だけではありません。
国内の電車やバスなどの公共交通機関への影響も気になりますね。
台風6号2023の交通機関への影響は?
今のところ、九州の交通機関への台風の影響による遅延・計画運休は発表されていません。
沖縄の電車はゆいレールというモノレールのみなので、ナビタイムなどでチェックしてみると、2日から計画運休の情報が出ています。
では、実際に現地の状況がどうなっているか気になる方に、ライブカメラ映像についてもご紹介します。
台風6号2023の沖縄/石垣島ライブカメラ映像
那覇市内、石垣島のライブカメラ映像もご紹介します。
現地の様子がどうなっているのか、確認をしたい方はチェックしてみてください。
まとめ
さてこここまで、台風6号の最新進路予想や、沖縄/石垣島/九州の飛行機の運航状況、交通機関の運行状況や影響などについてご紹介してきました。
8月2日現在、沖縄地方への離発着の飛行機については欠航、ゆいレールについても計画運休の情報が出ています。
3日には臨時便が出たりする航空会社もありますが、台風の影響によりまだまだ状況が変わる可能性があります。
九州地方や奄美地方は台風から離れていても、暴風や高波などが発生する可能性は十分にありますので、絶対に海には近づかないようにしましょう。
そして、旅行の予定を立てている方、お仕事の予定の方は、こまめに各地、各社の運航状況をチェックしてみてくださいね!
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