8月30日現在、台風9号、そして台風11号が発生しています。
今月に入ってからこれで4つ目。
ちなみに10号については8月29日15時に温帯低気圧に変わり、日本のはるか東での発生だったため影響は大きくありませんでした。
ですが、現在新たに熱帯低気圧が台風のたまごになるのではという状況です。
もしこれが台風へと今月中に発達するとこれでもう5つ目。しかも短期間に次々発生しています。
台風9号の影響で先島諸島は高波に注意、そして台風11号については週末にかけて強い勢力で沖縄に接近する恐れがあります。
今年も暑いですし、まだ日本の上空の太平洋高気圧の影響は強いので本州を縦断するというコースはあまりとらないですが、先日の台風6号、7号のようにのろのろで、いつまでも停滞する、そしてまた一部の地域に直撃するという進路パターンをとらないとも言い切れません。
新たに発生しそうな台風のたまごはまた四国や近畿地方に接近するのではないかという予報円も出ています。
さらには短期間に次から次へと台風が発生しているので12号どころか13号もすぐに発生するのではないかという不安も・・・。
そこで今回は台風12号/13号2023のたまごについて、
- 台風12号/13号2023のたまごの米軍・ヨーロッパ・気象庁の最新進路予想図
- 台風12号/13号2023のたまごの沖縄/九州/本州への影響は?
- 台風12号/13号023の名称
などの項目でご紹介していきたいと思います!
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台風12号/13号2023のたまご米軍・ヨーロッパ・気象庁の最新進路予想図
まずは、米軍の現在の台風情報です。
米軍最新進路予想図
合同台風警報センターホームページより抜粋
図のほぼ中央に見えるのが台風9号(サオラ―)。
そしてそのすぐ下に見えるのが台風11号(ハイクイ)。
さらに気になるのは、その二つから少し離れたところにあるオレンジの〇。
これがこれから12号に発達するのでは?と言われており、注意が必要です。
さらに13号も続けて発生なんていうことも起こりかねません。
TC(Tropical Cycloneの略・・・つまり熱帯低気圧)
LOW・・・監視対象ではあるものの、今後24時間以内に発達する可能性は低いもの
MEDIUM・・・監視対象であり、今後24時間以内に発達する可能性も高まってはいるが、発達するにはおそらく24時間以上かかりそうなもの
HIGH・・・監視対象であり、今後24時間以内に発達すると思われるもの。もしくはすでに発達が始まっているけれども、まだ台風警報を出す基準には達していないもの。
HIGHになったら「Tropical Cyclone Formation Alert(熱帯低気圧発生注意情報)」も同時に発令されます。
sub Tropical・・・熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質をもった低気圧のことを言います。(日本の気象庁では一般的になじみがないので公式には使っていないようです)
今後の様子は注意深く見ていきたいと思います。
こちらは現在発生している台風の進路予想図
⬇⬇⬇
台風9号(サオラ―)
こちらが台風11号(ハイクイ)
そしてこちらが気になる熱帯低気圧
合同台風警報センターホームページより抜粋
ヨーロッパ予報センターWindyの最新進路予想図
こちらは、ヨーロッパの予報センターのWindy。
(引用元 Windy)
台風は左回転の風の渦で表されます。
渦を時間軸をずらして見ていくと、9月2日辺りから、熱帯低気圧が発達して台風に・・・?という様子が見えます。
ただ、その後すぐ渦がばらけてしまう様子も見えるので、影響がどうなるのかは予想が難しいですね。
そしてこちらが気象庁の最新進路予想。
気象庁の最新進路予想図
気象庁公式サイトより抜粋
気象庁の予想図にも熱帯低気圧bとして表示されています。このままの進路だと九州、四国、近畿地方の一部に近づく恐れがあります。
日本上空の太平洋高気圧の張り出しが9月に入って弱まる予報も出ていますので、一時的に弱くなると、日本へ直撃というコースをとる可能性も十分あります。
気圧配置もちょっと見てみましょう。
この気圧配置を見ると、9月2日ごろから高気圧の張り出しが弱まっている状況がわかります。
そうなると怖いのが、日本を縦断するというコース。
そして、もしも上陸あるいは、急接近した場合の沖縄や、九州、さらには本州への影響ですよね?
次で見ていきましょう!
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台風12号/13号2023のたまごの沖縄/九州/本州への影響は?
台風12号、13号はまだ発生していないので、影響はわかりません。
ですが、先ほども少しご紹介したように、盛夏から晩夏、初秋へと季節は移り変わっていきますので、徐々に日本上空の太平洋高気圧の張り出しというのは弱まっていきます。
そうなると、いよいよ日本に上陸・直撃というコースを取るという可能性も高くなってくるわけですね。
ところで、最近台風の情報と一緒に台風の名称もよく紹介されますよね?
9号はサオラ―、10号はダムレイ、では、11号ハイクイでした。
12号、13号の名称に関しても少し見てみましょう。
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台風12号/13号2023の名称
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられているようです。
最も一般的な命名システムは世界気象機関(WMO)が提供しているものです。
WMOによる命名システムでは、各地域の気象機関が順番に台風の名前を決められています。
恐らく次に12号が発生すると北朝鮮の提供した「キロギー(雁)」そして13号は香港の提供した「インニョン(オシドリ)」になると思われます。
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まとめ
さてここまで、台風12号/13号2023たまごの最新の進路予想図や、沖縄や九州、本州への影響はあるのかなどについてご紹介していきました。
そして新たに発生するかもしれない12号や13号については、米軍予想、Windyともにたまごらしきものが見えています。(12号のたまご)
9月に入って早々、怪しい動きをしている渦が出てきているので、油断できません。
万が一また予報が変わったりしたら、こちらで最新情報をお知らせしますね!
かなりのハイペースで発生している台風、9月に入るさらに本格的な台風シーズン到来です。
小まめに情報はチェックするようにしましょう。
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