2023年7月21日の9時、台風5号が発生しました。
およそ1週間ぶり、今月2つ目の台風です。名前はトクスリ。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられているようです。
さて、気になるのは今後の台風のこと・・・。
今年も暑いですし、梅雨明けの正式な発表もされていませんが、あちらこちらで線状降水帯の被害が出ており、さらなる大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
そこで今回は台風6号2023のたまごについて、
- 台風6号2023のたまごの米軍・ヨーロッパ・気象庁の最新進路予想図
- 台風6号2023のたまごの沖縄や九州への影響は?
- 台風6号2023の名称
などの項目でご紹介していきたいと思います!
あわせてチェック
台風7号も近々発生?台風が発生すると線状降水帯にはどんな影響が??
台風6号2023のたまごの米軍・ヨーロッパ・気象庁の最新進路予想図
まずは、米軍の現在の台風情報です。
米軍最新進路予想図
合同台風警報センターホームページより抜粋
図の中央より少し右側に渦を巻いているのが台風5号。
2023年7月26日現在、オレンジ色の表示のたまごらしきものが見えますね。
こちらについても注意深く見ていきたいと思います。
こちらは現在発生している5号の進路予想図
⬇⬇⬇
合同台風警報センターホームページより抜粋
ヨーロッパ予報センターWindyの最新進路予想図
こちらは、ヨーロッパの予報センターのWindy。
(引用元 Windy)
台風は左回転の風の渦で表されます。
渦を時間軸をずらして見ていくと、今のところ5号以外で6号のたまごが発生しそうです。
ちょっと怪しい渦が7月27日辺り発生しつつありますね。
5号についてはこの予想図を見る限りは、日本に上陸はしなさそうですが、突然進路を変更するという台風も昨今増えていますので、まだまだ油断はできませんね。
そして、気になるのは、もしも上陸あるいは、急接近した場合の沖縄や、九州への影響です。
次で見ていきましょう!
台風6号2023のたまごの沖縄や九州への影響は?
今の様子だと、5号も6号も上陸という可能性は低そうですが、ただ、台風の進路予想というのは非常に難しいです。
現時点ではまだ定まっておらず、世界各国の予想を見ても、予報円も大きく、南シナ海を西進するものから沖縄付近を北上するものまでと、進路の幅も大きいので、進路予想が確かなものであるとは言い切れないということですね。
ところで、最初に少しご紹介しましたが、台風5号の名称は「トクスリ」でした。
では、6号は何になるのでしょうか?
名称に関しても少し見てみましょう。
台風6号2023の名称
最も一般的な命名システムは世界気象機関(WMO)が提供しているものです。
WMOによる命名システムでは、各地域の気象機関が順番に台風の名前を決められています。
恐らく次に6号が発生するとタイの提供した名称「カーヌン」になると思われます(果物の名称のようです)。
まとめ
さてここまで、台風6号2023の最新の進路予想図や、沖縄や九州への影響はあるのかなどについてご紹介していきました。
現在発生している台風5号の影響は、はっきりしておりませんが、上陸・直撃という可能性は低そうです。
とはいえ、台風の進路というのはとても不確実です。
そして現在6号については、米軍予想、Windyともにたまごらしきものが27日あたりから出現しそうです。
大きな台風が出現して、日本に接近し始めるのは8月半ばあたりからですが、今年はこの猛暑もあるので、どのような発生状況になるのかわかりません。
立て続けに発生する可能性もゼロとは言えませんね。
万が一また予報が変わったりしたら、こちらで最新情報をお知らせします!
あわせてチェック
コメント