息子は、1歳くらいから、型はめ遊びが好きでした。
親戚からもらった積み木にもなる知育玩具や、”こどもちゃれんじ”についてきていた型はめ遊びなども、好んでしていました。
はじめは、できないからイライラして、泣いたり、積み木や型はめブロックを投げたりしてかんしゃくを起こしていましたが、できたときが嬉しいようで、飽きずにやっていました。
そこで、去年のコロナの緊急事態宣言下、保育園にもなかなか行けない息子が集中して遊べるものはないかと考えたときに、パズルを買ってみようと思ったのです。
今回は、2歳の息子の
- パズルを買ってみたときの反応や遊び方
- パズルで遊んだ効果
について、紹介していきたいと思います!
2歳の息子にパズルを買ってみた反応と遊び方は?
初めて息子にパズルを買ったのは、近所の子供服屋に新しい服を探しに行ったときでした。
たまたまパズルが売っているのを見つけて、息子が大好きなトーマスに反応したからです。
当時、まだ2歳半になる前でした。
一番はじめに紹介したように、コロナ禍でもあり、たまたま見つけたパズルが、これはいい時間潰しになると思ったのが、きっかけです。
初めて買ったのは、3歳~となっている、8.10.12ピース入りのパズルセットでした。
大きいピースなのですが、はじめはどうやっていいかわからずに、「できなーい」と泣いていました。
なので、はじめは一緒に横について、「これと同じ形のものに合わせるんだよ」と、根気強く教えながらやってみせました。
完成して「できたねー」と言うと嬉しそうに、ニヤっとしていました。
一度完成図を覚えてしまうとあとは早くて、8ピースのパズルはあっという間に鼻歌を歌いながらできるようになってしまいました。
10.12ピースは少し難しくなるため、理解するのに時間がかかったようですが、それでも1週間もするとすごいスピードで完成させてしまうようになりました。
これでは、物足りないだろうと思い、別の日に本屋に行ったときに、今度は4歳~となっている最大20ピースまで入っている新幹線のパズルを買ってみました。
これまでとは違って、全てのパーツが少し小さめでしたが、大好きな新幹線のパズルを完成させるために、息子は必死ではめていました。
さすがに、ちょっと難しくなったのか、イライラして、かんしゃくを起こしたりもしていましたが、「パズルがまっすぐになってるところから、埋めていくとわかりやすいよ」とか「わからなかったら他を探してはめてごらん」と説明しながら、やらせてみました。
3枚のパズルを一人で完成させられるようになるまでにも、あまり時間はかかりませんでした。
どうやら、息子はパズルがとても気に入ったようです。
しばらくは、毎日のように、「今日は、トーマスのパズルやるー」とか、「明日は、新幹線のやるー」とか、パズルにハマっていました(笑)
何ピースまでできるようになったか?
さて、8ピースから始めた息子は、3歳になった今、55ピースまでできるようになりました。
20ピースパズルはあっという間にできてしまうので、もっとたくさんのピースにチャレンジさせてみようと50ピースの電車のパズルを秋に鉄道博物館に出かけたときに買ってみました。
さすがに、もうちょっとお兄ちゃんになってみてからじゃないと難しいかと思ったのですが、息子はやる気満々。
「電車のパズルやりたいのー」と大きなパズルをやり始めました。
ところが、当然今までのようにはいきません。
「できない」とパズルを投げたり、「もう、やらない」と怒り出したり・・・。
とはいえ、大好きな電車の描いてあるパズルなので本人も早く完成させたいのか、知恵を働かせて、夫や私に「一緒にやろー」とか「順番こにやろー」と声をかけてきたりしていました(笑)
そこで、少し息子には高度なことも要求してみました。
完成図を見せてみたのです。
「これが出来上がったパズルだよ。この中で、これはどこにある?」と聞いてみました。
はじめは「わかんない」と言っていましたが、そのうち真剣に完成図を見るようになり、自分で探せるようになりました。
買ったのは電車の写真と一緒に50音が書かれているパズルで、一つ一つのパーツにあまり変化がなく、非常にわかりにくいパズルでした。
大人は50音を知っているので、50音順に探してはめていくことができますが、まだひらがなを全く知らない息子にとってはかなり難しかったと思います。
さすがに、20ピースのパズルと同じようにあっという間にはできませんでした。
ところが、1ヵ月もすると、なんと一人でできるようになっていました!!
あるとき、「電車パズルやりたいのー」といつものように広げると、黙々と作りはじめ、私は横で動画を撮りながら見ていましたが、10分もしないうちに完成させてしまいました!
これにはびっくりでした。
出来上がったパズルを、誇らしげに見せる息子(笑)
「頑張ったねー、すごいねー」と褒めると、満足そうにまたニヤっとしていました。
その後お誕生日に、おじいちゃんおばあちゃんから55ピースのアンパンマンのパズルをもらい、はじめは戸惑っていましたが、やはり、数回一緒にやると、自分でできるようになりました。
ここでも、完成図を見ながらやるということを少し覚えたようです。
パズルを始めた効果
もともと、子供の能力というのは、大人のものより遥かに優れていると思いますが、パズルを始めるようになってから、明らかに変化したことがありました。
- 記憶力の発達
横で見ていても、息子の場合は、同じ形のものを探すというより、何回か繰り返すうちに、「ここにはこのピース」「そこにはこのピース」と記憶しているのだと気づきました。
だから、大人のように、毎回これと同じ形のものを探して・・・とピースをはめているより圧倒的に速いのです。
恐らく息子の頭の中には、完成図が浮かんでいるのだと思います。
- 集中力の発達
もともと一つのことに結構熱中して、取り組むタイプの子だとは思いますが、パズルを始めてから、途中で投げ出さずに、最後まで完成させるということが前よりできるようになったと思います。
だから、プラレールを組み立てるのも、一人でやることができるようになったのかもしれません。
まとめ
ここまで、息子にパズルを買ってみたときの反応や、遊び方、効果などについてご紹介してきました。
まだ、55ピースまでしか、チャレンジさせていませんが、これからもっとピースを増やしても、果敢にチャレンジしてくれそうな気がします!
残念ながら、コロナもまだ収束するまでにはかかりそうですし、不要不急の外出を控えて・・・という日々は続きそうです。
何歳だから、何ピースまでしかやらせないほうがいいなんていうこともないと思いますし、
楽しくできて、脳の発達にも良いなんて、言うことなしですね!
お値段もお手頃ですし。
おうち時間を、有意義に過ごすのに、そしてお子さまの知育にも、パズルはおすすめだと思います!
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