東京2020オリンピックの開催まで、あと1ヶ月半を切りましたね。
各地では聖火リレーが開催されていますが、芸能人で聖火ランナーに決まっていた方は、次々と辞退しています。
もともとはスケジュールが合わないという理由で辞退する方が多かったのですが、最近ではコロナ禍で大勢の人が集まるリスクを避けるためだと発表している方も多いですね。
各地での聖火リレーが終わると、最終的には聖火台にトーチから点火されることになります。
となると気になるのは、最終聖火ランナーが誰になるのか、ということですよね?
そこで今回は最終聖火ランナーについて、
- オリンピック最終聖火ランナー2021は誰になるのか予想
- オリンピック最終聖火ランナー2021の選考基準は?
- オリンピック最終聖火ランナーの日本開催の歴代は誰だったのか紹介
などの項目でご紹介していきたいと思います!
オリンピック最終聖火ランナー2021は誰になるのか予想
【2021年7月23日23時39分】
聖火ランナーは、野村忠宏さんと吉田沙保里さんが出てきました。
お二人は次の方につなぐようなので、最終聖火ランナーではありませんでした。
繋がれたのはなんと、長嶋茂雄さん、王貞治さん、松井秀喜さんに渡りました!
次は、医師のおおはしひろきさん、看護師のきたがわじゅんこさんに渡りました。
さらに、パラリンピアンの土田和歌子さんに渡りました。
今度は6人の子どもたちへ(岩手、宮城、福島県出身の子どもたちへ)。
子どもたちから渡ったのは、大坂なおみさんでした!!
東京2020オリンピックの最終聖火ランナーは誰になるのでしょうか?
もちろん当日までわからないのですが、ここで大胆にも勝手に予想してみたいと思います!
- 吉田沙保里(よしだ さおり)さん(レスリング)
霊長類最強女子と呼ばれる吉田さんは、最終聖火ランナーとして選ばれる可能性が高いと思っています。
過去の実績、国内外における知名度からしても最有力ではないかと思います。
- 高橋尚子(たかはし なおこ)さん(マラソン)
今やコメンテーターとしてもいろいろな番組で活躍する高橋さんですが、アテネオリンピックでの金メダリストです。
チャリティーマラソンにも参加されていますし、ランナーですから、やはり最終ランナーとしてふさわしいと思います。
- 澤穂希(さわ ほまれ)さん(サッカー)
言わずとしれた、女子サッカー界のレジェンド。
女子サッカー界に貢献し、日本をワールドカップ優勝に導いた人物でもあり、バロンドールも受賞しており、世界中にもファンが多い方です。
- 北島康介(きたじま こうすけ)さん(水泳)
北島さんもオリンピックで数々の実績を残していますし、海外での知名度も抜群。
- 野村忠宏(のむら ただひろ)さん(柔道)
オリンピック三連覇を果たしていますし、知名度もあるので、やはりかなりの有力候補です。
- イチローさん(野球)
みなさんもご存じ、世界のICHIROですし、知名度も実績も文句なし。
イチローさんが登場すれば、かなり盛り上がるでしょうね。
と、ここまでは、すでに現役を引退している選手の方を挙げました。
次に上げる2人は、現役選手です。
・羽生結弦(はにゅう ゆづる)さん(フィギュアスケート)
フィギュアスケート界のプリンスであり、オリンピック2連覇を遂げた絶対王者。
世界的な知名度も抜群ですし、何よりもともと今回のオリンピックは東日本大震災からの『復興五輪』という名目でしたので、宮城県出身で自身も被災者である羽生さんは、この人以外イないのではないかというくらいの人物ですね!
宮城県の聖火ランナーとして選ばれるかと思っていましたが、羽生さんは宮城県のランナーとして選ばれていません。
となると、かなり可能性は高いです。
そして、もう1人現役選手で選ばれるとしたらこの方かもしれないというのが、
池江璃花子(いけえ りかこ)さん(水泳)です。
白血病を発症しましたが、辛い闘病生活を乗り越えて、奇跡の復活を遂げオリンピック選手に選ばれました。
もしも選ばれるとしたら誰しも納得の人選ではないかと思います。
全部で8人を勝手に予想してみました!
あくまで私の勝手な予想なので、はずれていてもご容赦ください(笑)
ちなみに聖火台は今回、新国立競技場内と臨海地域の2カ所に設置されることになっています。
つまり、聖火点火式のセレモニーは2回行われるということですね。
もう1人は『復興五輪』という観点からすると有名人ではなく、宮城県出身で、震災の日に生まれた今年10歳になる小学生が選ばれるのではないかなと思います。
というより、選ばれてほしいです。
実際に、リオデジャネイロオリンピックでも2つ目の聖火台には、スラム街出身の少年が聖火台に点火をしていますしね。
次は、聖火ランナーとして選ばれる基準についてもご紹介しますね。
【2021年7月23日開会直前追記】
聖火ランナーとして、大坂なおみさんが選ばれたことが発表されました。
でも、最終聖火ランナーではなさそうですよね・・・?
【2021年7月23日追記】
なんと、最終聖火ランナーに選ばれたのは大坂なおみさんでした!!
そして、国旗を運んでくるメンバーに高橋尚子さんがいたので、最終聖火ランナーではない可能性が出てきました。
北島康介さんも櫻井翔さんや相葉雅紀さんと一緒にオリンピックを伝えるメンバーに選ばれているので、可能性は低いでしょう。
さぁ、一体誰になるんでしょうか?
リアルタイムで更新していきますので、ぜひチェックしてくださいね!
オリンピック最終聖火ランナー2021の選考基準は?
オリンピックの最終聖火ランナーというのは、どういう基準で選ばれるのでしょうか?
過去の大会から推測すると、以下のような共通点が見つかります。
(1)過去の五輪でメダルを複数獲得か、その国の最高成績を残している
(2)その国のスポーツの発展に貢献している
(3)五輪経験がなくても世界的スター
(4)現役引退直後の30~40代が多い
(5)同一種目から2人は入らない
(6)現役選手はごくまれ
産経新聞THE SANKEI NEWSより抜粋
現役選手が選ばれることはごくまれだということを考えると、羽生さん、池江さんははずれてしまうかもしれませんが、今までがごくまれだったということですから、まだ可能性はあるのではないかと思います。
夏のオリンピックだから夏の競技の選手、冬のオリンピックだから冬の競技の選手ということでもないようです。
誰になるか、楽しみですね!
ところで、過去に日本で開催されたオリンピックでの最終聖火ランナーは誰だったのでしょうか?
見ていきましょう!
オリンピック最終聖火ランナーの日本開催の歴代は誰だったのか紹介
日本で今までに開催されたオリンピックは、
1964年 東京オリンピック
1972年 札幌冬季オリンピック
1998年 長野冬季オリンピック
の3大会です。
1964年の東京オリンピックで最終聖火ランナーを務めたのは、広島に原爆が投下された日に生まれた坂井義則(さかい よしのり)さん。
戦後の復興の象徴として、当時19歳の全く無名の陸上選手だった坂井さんが選ばれました。
1972年の札幌冬季オリンピックで最終聖火ランナーを務めたのは、当時16歳だった高田英基(たかだ ひでき)さんでした。
「将来性のある若者」として、市内の高校生の中から選ばれたそうです。
1998年の長野冬季オリンピックで最終聖火ランナーを務めたのは、アルベールビルオリンピックで銀メダルを獲得したフィギュアスケート選手の伊藤みどりさんでした。
意外にも日本で開催されたオリンピックで有名人が走ったのは、長野オリンピックだけだったんですね。
まとめ
さてここまで、オリンピック最終聖火ランナー2021は誰の予想や、選考基準などをご紹介してきました。
最終聖火ランナーは、開会式のクライマックスでもあるので、やっぱり注目が集まりますよね?
今の状況だとそもそも、開催されるのかというところも気になるところですが、もしも無観客だとしても、多くの方がテレビで最終聖火ランナーを見ることになると思います。
開会式は夜ですし、夜空に燃え上がる炎はきっと美しいでしょうね。
もし、新しい情報が入ったらこちらでお知らせしますので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね!
さて、みなさんは誰を予想しますか?
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