いよいよ年末という雰囲気が漂ってきました。
年末年始に帰省や旅行で新幹線の利用をお考えの方も多いのでは?
年末年始の新幹線の値上げの話も耳にする中、お得に新幹線に乗車できる方法があれば、知っておきたいですよね!
新幹線を利用するにあたって、さまざまな割引がありますが、誰にでも利用するチャンスがある往復割引というのを知っていますか?
往復割引とはいったいどんなものなのでしょうか?年末年始の利用は可能なのでしょうか?
気になっている方も多いと思います。
そこで今回は、年末年始新幹線2023-2024往復割引について
- 年末年始新幹線2023-2024往復割引は使える?
- 年末年始新幹線2023-2024往復割引は自由席でも使えるのか?
- 年末年始新幹線2023-2024往復割引は学割併用で安く買えるのか調査!
などの項目でご紹介していきたいと思います!
年末年始新幹線2023-2024往復割引は使える?
往復割引は、新幹線に限らずJRで年中利用可能の割引となっています!
年末年始、お盆、ゴールデンウィーク等特別な期間は利用ができない割引も多いのですが、往復割引に関しては、JRの割引となっていますので、年中、除外日なく利用が可能となっています。
さて、そんな年中利用可能の往復割引ですが、自由席でも利用は可能なのでしょうか?自由席でも使えたらかなり便利ですよね?
どんな割引なのでしょうか?
詳しくみていきましょう。
年末年始新幹線2023-2024往復割引は自由席でも使えるのか?
往復割引は、片道601キロを超える全区間で利用可能となり、601キロを超える利用区間の乗車券に対しての割引になります。
大切なのは『乗車券に対して』というところです。
特急座席券の種類がグリーン席であっても、指定席であっても、自由席であっても、特急座席券自体の割引はありませんので、どの席を選んでも同額の割引(乗車券からの1割引)が適用となります。
たとえば、東京→博多間の場合、
【通常期運賃】
乗車賃 14,080円
特急座席指定券 9,730円
計 23,810円
【往復割引利用運賃】
乗車賃 12,670円(1割引)
特急座席指定券 9,730円
計 22,400円(▲1,410円)
こちらは片道の運賃比較となっていますが、往復割引を利用するには往復での購入が必要ですので、実際には2倍の料金が必要です。
自由席の場合は、自由席の座席券料金8,140円を乗車賃にプラスする形になります。
往復割引は時期を問わず利用可能でお得ですよね!
ちなみにこの情報は、正しい情報をお伝えするためにJRの方にしっかりと伺った上でご紹介しています。
ところで、往復割引の他に、学生を対象にした学割があることを知っていましたか?
学生さんは、できる限り交通費は抑えて、お得に利用したいですよね?
往復割引は学割と併用できたりしないのでしょうか??
続いてみていきましょう。
年末年始新幹線2023-2024往復割引は学割併用で安く買えるのか調査!
学割は片道101キロを超える全区間で利用可能となり、101キロを超える利用区間の乗車券に対しての割引になります。
たとえば、東京→博多間の場合、
【通常期運賃】
乗車賃 14,080円
特急座席指定券 9,730円
計 23,810円
【往復割引利用運賃】
乗車賃 11,260円(2割引)
特急座席指定券 9,730円
計 20,990円(▲2,820円)
こちらは片道の運賃比較となっていますので、往復割引を利用するには往復での購入が必要です。そのため実際には2倍の料金が必要です。
更に、片道が601キロを超える区間での乗車となりますと、往復割引も併用可能となります。
その場合は、往復割引(1割引)に更に学割(2割引)が適用となります。
たとえば、東京→博多間の場合、
【通常期運賃】
乗車賃 14,080円
特急座席指定券 9,730円
計 23,810円
【往復割引、学割利用運賃】
乗車賃 10,130円(1割引後、2割引)
特急座席指定券 9,730円
計 19,860円(▲3,950円)
かなりお得ですよね!
まとめ
さてここまで、年末年始新幹線2023-2024往復割引は使えるのか、自由席でも使えるのかと学割併用で安く買えるのかなどについてご紹介してきました。
年末年始の新幹線の値上げも話題になる中、少しでもお得に乗車出来る方法をみつけたいところ。
学割は学生の方が限定になりますが、往復割引は誰でも利用可能の割引となっていますので、利用区間の距離が条件を満たすのであれば、是非利用したいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事がお役に立てれば嬉しいです。
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