試合中に、『そだねー』掛け声が2018年の流行語大賞に選ばれた、カーリング女子日本代表チーム。
休憩時間にいちごなどの果物やお菓子をほおばりながら、作戦会議をする姿もかわいらしく、メンバーのみなさんが美人ということもあって、平昌オリンピックでは大人気となりましたね!
そして、カーリング日本初のメダル、銅メダルを獲得しました。
今回の2022年冬季北京オリンピックの日本代表メンバーも、平昌オリンピックに引き続き『ロコ・ソラーレ』が選ばれました。
北京オリンピックでの活躍も楽しみです。
そこで今回は、カーリング女子北京オリンピック日本代表について、
- カーリング女子北京オリンピック日本代表のメンバーとポジションを紹介!
- カーリング女子オリンピック日本代表の歴代メンバーは?
- カーリング女子北京オリンピック日本代表の愛称は?
- カーリング女子北京オリンピック日本代表の試合日程は?
などの項目についてご紹介していきたいと思います!
あわせて読みたい
カーリング女子北京オリンピック日本代表もぐもぐタイムのお菓子は何?どこで買えるのかと赤いサイロの現在も
カーリング選手はなぜストップウォッチを持っている?使い方やブラシにつけるものについても!
カーリング女子北京オリンピック日本代表のメンバーとポジションを紹介!
早速、北京オリンピック日本代表メンバーをポジションごとに紹介していきましょう!
リード 吉田夕梨花(よしだ ゆりか)
1993年7月7日生まれ
北海道北見市出身。
身長152㎝。
吉田夕梨花選手
お誕生日おめでとうございます🎂🎊🎉先日、シーズンインをしたとのリモート会見を拝見しましたが、まずは9月に向けてといった感じでしょうか
頑張ってください!!#吉田夕梨花#ロコ・ソラーレ#カーリング#curling pic.twitter.com/l92NRzBMB1
— がん@冬眠中 (@gan5086) July 7, 2021
お母さまと、お姉さまがカーリングをやっていたこともあって5歳からカーリングを始めたそうです。
ニックネームは『ゆり』。
チームメイトの吉田知那美(よしだ ちなみ)選手は実のお姉さまです。
リードのポジションは1、2投目を担当し、主にスウィーパーとなります(スウィーパー:ブラシで氷を掃く人)。
チームの方針に沿って、エンド(ゲーム中の一回の攻守をエンド(end)と呼びます)をスタートする目立たないですが、重要なポジション。
セカンド 鈴木夕湖(すずき ゆうみ)
1992年12月2日生まれ。
北海道北見市出身。
身長145㎝。
鈴木夕湖が目指す「やらかさない私」。ロコ・ソラーレが勝つために必要なこと|その他競技|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva https://t.co/Kwm3rL9FE5
– ロコ・ソラーレ 鈴木夕湖インタビュー(前編) pic.twitter.com/5HdCgVfAGk— カーリング備忘録 (@curlmemo) February 3, 2021
小学校2年生からカーリングを始め、その頃から同級生の吉田知那美選手や妹の夕梨花選手と一緒にプレーしていたようです。
自称『カーリングちび部部長』(笑)
『夕湖』という美しい名前は、お母さまが妊娠中によく見に行っていたサロマ湖の夕陽に由来しているようで、夕陽のようにきれいに育って欲しいという想いから名づけられたそうです。
すてきな名前ですよね。
セカンドのポジションは、3、4投目を担当し、主にスウィーパーとなります。
リードの方針を受け継いで、試合の流れを作りサードに繋ぐ役目。
サード 吉田知那美(よしだ ちなみ)
1991年7月26日生まれ。
北海道北見市出身。
身長157㎝。
ネッツトヨタ北見に所属する知那美ちゃん、トヨタ公式からもエールが送られています#ロコ・ソラーレ #ロコソラーレ #カーリング #吉田知那美 #beijing2022 https://t.co/2U8gdyF9Z3
— ロコソラーレ応援し隊 (@3choumenomatu) January 24, 2022
鈴木選手と同様小学校2年生からカーリングを始めます。
リードの吉田夕梨花選手は実の妹さんです。
ニックネームは、『ちーたん、ちな、ちい、ティナ』
ジュニア時代に同郷の小笠原歩(現在は小野寺歩)さんから声をかけられたことがきっかけで選手になりたいと思ったんだそう。
サードのポジションは、5、6投目を担当し、スウィープも行い最後のフォースにつなげます。
また、スキップ(キャプテン)が投げる時のバイススキップ(スキップの代わりに一時的に指示を出す選手)の役割を担うことが多いポジション。
フォース 藤澤五月(ふじさわ さつき)
スキップ(キャプテン・主将)も務める藤澤選手。
1991年5月24日生まれ。
身長156㎝。
もうすぐ北京五輪。藤澤五月選手らのプレーと底抜けの笑顔に癒されたいと思っているのは私だけではない筈です。#ロコ・ソラーレ #藤澤五月 選手#健闘を祈る っ!
ロコ・ソラーレ(カーリング)北京オリンピックへの歩み【NHK】北京オリンピック・パラリンピック2022 https://t.co/5YRqGLjqBJ
— ルーラル*トーンゆるめ。 (@karokakku001) January 26, 2022
北海道北見市出身(網走生まれ)
同じチームの鈴木夕湖選手は、父親がいとこ同士のはとこにあたるそうです。
5歳からカーリングを始めます。
お父さまは、中学校の教員で元カーリング選手で長野オリンピックの最終候補選手に選ばれていて、お兄さまもお姉さまもカーリングをしていたそうです。
子どものころから、感覚よりも理論を重視し、天性の技術を持っていた上に、負けん気も強かったとか。
スキップを務める理由、納得ですね。
フォースのポジションは、7、8投目を担当し、多くの場合はスキップも担当。
最終的に勝敗に直結するショットを投げることが多いため、プレッシャーがかかる重要なポジション。
ちなみに、必ずフォースの選手がスキップを務めるということではありません。
リザーブ(補欠) 石崎琴美(いしざき ことみ)
1979年1月4日生まれ。
166㎝。
北海道帯広市出身。
石崎琴美、ロコ・ソラーレ「フィフス」として客観的視点で「プラスになる存在に」…02年ソルトレーク10年バンクーバー出場 : スポーツ報知 https://t.co/C6M1qqOq22 pic.twitter.com/ATzOo8tiqu
— カーリング備忘録 (@curlmemo) October 22, 2020
ソルトレークシティ、バンクーバーオリンピック日本代表。
リザーブの役割は、試合直前に試合場のリンクで試投を行ったり、氷の状態を選手4人に伝えて、第1エンドから狙い通りにストーンをコントロールできるようにしたりします。
実際に試合に出てる選手自身は、客観的な評価が難しいので、 試合に出ていない立場だからこそ全体的な試合運びが読めるということですね。
だから、ベテラン本橋選手も含め、ベテラン選手が選ばれることが多いのです。
大会規定によっては、1チーム5人で登録し、1人がリザーブになることがあります。
カーリング女子オリンピック日本代表の歴代メンバーは?
さて、今回は、平昌に引き続きロコ・ソラーレ(LS北見)が出場するわけですが、歴代の日本代表メンバーは誰だったのでしょうか?
また、いつからカーリングに日本は出場していたのでしょうか?
さかのぼって見ていきましょう!
カーリング競技は、1998年の冬季長野オリンピックから正式種目して採用されました。
私は、全然知らなかったのです・・・。
結構オリンピックの歴史、長いんですね。
オリンピックごとにメンバーをフォース・サード・セカンド・リード・リザーブの順にご紹介します。
1998年(長野)・・・5位
全日本選抜・・・大久津真由美 加藤章子 近藤ゆかり 丹羽明美 三村容子
2002年(ソルトレイクシティ)・・・8位
シムソンズ・・・加藤章子 林弓枝 小野寺歩 小仲美香 石崎琴美
2006年(トリノ)・・・7位
チーム青森・・・小野寺歩 林弓枝 本橋麻里 目黒萌絵 寺田桜子
2010年(バンクーバー)・・・8位
チーム青森・・・目黒萌絵 近江谷杏菜 本橋麻里 石崎琴美 山浦麻葉
2014年(ソチ)・・・5位
北海道銀行フォルティウス・・・小笠原歩 船山弓枝(林弓枝) 小野寺佳歩 苫米地美智子 吉田知那美
2018年(平昌)・・・3位(銅メダル)
LS北見・・・藤澤五月 吉田知那美 鈴木夕湖 吉田夕梨花 本橋麻里
となっています。
平昌でカーリング日本代表として、初のメダルをもたらした女子チーム。
今回の活躍にも期待がかかりますね!
そころで、競技ごとに日本代表チームって〇〇ジャパンてつきますよね?
カーリングって何ジャパンがご存じですか?
調べてみたので、見ていきましょう!
カーリング女子北京オリンピック日本代表の愛称は?
カーリング女子代表につけられた愛称は『クリスタルジャパン』です。
バンクーバーオリンピックに出場するときにつけられた愛称のようです。
平昌では『そだねー』が話題となり『そだねージャパン』なんて言われていましたが、正式には『クリスタルジャパン』だそうです。
選手の努力が氷上で雪の結晶(クリスタル)のように美しく輝くという意味を込めて、『クリスタルジャパン』と名付けられたとか。
あまり耳慣れない言葉ですが、最近日本代表チームを紹介するときに『〇〇ジャパン』と紹介されることが多いので、今回のオリンピックでも何度も聞くことになるかもしれませんね。
あまり認知度は高くなさそうなので、知っているとちょっと自慢できる、かも??(笑)
では、最後にそのクリスタルジャパン、ロコ・ソラーレが出場する日程をご紹介します。
カーリング女子北京オリンピック日本代表の試合日程は?
ロコ・ソラーレが一番初めに登場するのは、2022年2月10日(木) 日本時間の10:05~です!
女子一次リーグ第1試合の対戦相手は、強豪北欧のスウェーデン。
そのあとの日程は・・・
女子一次リーグ第3試合・・・2022年2月11日(金) 日本時間の15:05~ 対カナダ
女子一次リーグ第4試合・・・2022年2月12日(土) 日本時間の10:05~ 対デンマーク
女子一次リーグ第5試合・・・2022年2月12日(土) 日本時間の21:05~ 対ROC
女子一次リーグ第7試合・・・2022年2月14日(月) 日本時間の10:05~ 対中国
女子一次リーグ第8試合・・・2022年2月14日(月) 日本時間の21:05~ 対韓国
女子一次リーグ第9試合・・・2022年2月15日(火) 日本時間の15:05~ 対イギリス
女子一次リーグ第11試合・・・2022年2月16日(水) 日本時間の21:05~ 対アメリカ
女子一次リーグ第12試合・・・2022年2月17日(木) 日本時間の15:05~ 対スイス
女子準決勝・・・2022年2月18日(金) 日本時間の21:05~
女子3位決定戦・・・2022年2月19日(土) 日本時間の21:05~
女子決勝・・・2022年2月20日(日) 日本時間の10:05~
となっています。
かなりたくさんの試合が組まれています。
なんとしても一次リーグを勝ち抜いて、コマを進めてほしいですね!
まとめ
さてここまで、カーリング女子北京オリンピック日本代表のメンバーやポジションの紹介、過去のオリンピックに出場した歴代メンバーなどをご紹介してきました。
平昌に引き続き、メダルの期待がかかるロコ・ソラーレ。
今回のもぐもぐタイムでは、どんなお菓子を彼女たちが食べるのかも、楽しみです♪
スキップの藤澤選手を中心に、チームの強い絆で、またメダルをとってほしいですね!
あわせて読みたい
コメント