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ボジョレーヌーヴォー2023値段と評価やキャッチコピーを紹介!おすすめや賞味期限についても

グルメ

秋になると、ワイン好きの方が気になるのは『今年の出来はどうなのかな?』とか、『今年はいつが解禁日かな?』ということではないでしょうか?

そうです、気になるのは『ボジョレーヌーヴォー』!

同じ『ボジョレーヌーヴォー』でも、ぶどうの収穫年(ヴィンテージ)や、産地やワイナリーによっても全く違う味がする今年の新しいワイン。

今年はどんなワインになっているのでしょうか?

そこで今回はボジョレーヌーヴォー2022について、

  • ボジョレーヌーヴォー2022の値段は?
  • ボジョレーヌーヴォー2022の評価は?
  • ボジョレーヌーヴォー2022のキャッチコピーは?
  • ボジョレーヌーヴォー2022のおすすめ5選!
  • ボジョレーヌーヴォー2022の賞味期限は?

などの項目についてご紹介していきたいと思います!

 

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ボジョレーヌーヴォー2022の値段は?

今年2022年のボジョレーヌーヴォーは解禁日が20221117()です。

今年の価格は、サントリーからの発表がありましたが、なんと昨年の2倍以上になるんだとか!!

燃料価格の上昇、円安・・・。

大打撃です。

新酒なので、手軽に楽しめる値段がボジョレーの良いところなのですが、今年は安くても3,000円以上しそうです・・・。

となると例年人気の価格帯の2,000円から3,000円程度のものが、今年は4,000円から6,000円程度になる可能性があるということですよね・・・・?

さまざまな物が値上がりしている中、毎年楽しみにしているボジョレーにも大きな影響が出そうです。

2022年の情報をチェックしてみたところ、やはり予想通り。

ハーフボトルでないと2,000~3,000円で買うのは難しそうです。

昨年は霜の被害があったようですが、今年は糖分と酸のバランスがとれたワインで、おいしかったですね。

ボジョレーヌーヴォーは、毎年11月の第3木曜日が解禁日。

ボジョレーヌーヴォーの値段は、イオンなどのスーパーやコンビニで売っているお手頃な1,000円ちょっとくらいのものから、ワイン専門店などに置いてある高いもので10,000円以上するものまであります。

人気の価格帯は2,000~3,000円前後ですが、今年は、先ほどご紹介したように、例年よりもちょっとお高め・・・。

以下にご紹介するのは2021年の情報です。

ぜひご参考に。

ボジョレーヌーヴォ―2021の値段

2021年も値段は少し高くなるのではという情報が出ていました。

理由としては・・・・。

産地の激しい気候の変化です。

今年2021年は記録的な豪雨でドイツ・ライン川沿いで洪水が起こったり、干ばつや霜害、雹(ひょう)害などもありました。

近年の温暖化や気候変動による極端な天候、異常気象はブドウ栽培にも大きな影響を与えています。

2021年は歴史的な規模の霜害がフランスを襲いました。

3月には27℃にまで上がったほど、暖かった今年のフランスの春。

ブドウの成長も早かったようです。

ですが、4月の第一週にフランスを襲った寒波により、ボジョレーもマイナス8℃を記録するほどに冷え込み、過去40年でも類のない冷え込みだったようです。

芽を出していたブドウの樹は凍りついて、数日に渡って夜間の気温は0度を大きく下回り、フランス全土に壊滅的な被害を与えたのです。

フランス政府の推定によると、この霜害で全生産量の30%が失われてしまった様子。

ボジョレーもおよそ50%の畑が何らかの影響を受けてしまったようで、収穫の遅延、生産量は減少の見込みです。

ただ、その後の生育状況はまずまず良好なので、収穫量が減ったことによって果実が凝縮し、高品質になることもあるので、今年のボジョレーもそうなることに期待ですね。

このことから、2021年のボジョレーヌーヴォーは値上がりすることになると予想されています。

さて、ではそんなに大きな被害を受けてしまったボジョレーヌーヴォーですが、今年の評価、出来はどうなのでしょうか?

 

人気のタイユヴァン

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ボジョレーヌーヴォー2022の評価は?

今年2022年の評価については、こんな感じのようです。

4月の初旬に急激な冷え込みがあり、大部分の畑で霜が降りた。幸い萌芽が始まったばかりの時期だったため、ブドウ樹に影響はなく順調に生育。5月上旬は雹や嵐に見舞われたが、被害はわずかな区画にとどまった。5月中旬の気温は30度と平年より極めて高く干ばつが懸念されたが、6月には一変。豪雨が続き十分な水分量が得られた。7月から8月にかけて焼けるような猛暑が続いたことにより、ブドウは健全な状態で高い熟度に到達。とても良いヴィンテージとなった。

仕上がったワインはラズベリー、黒スグリ、ブルーベリーなどの香りに加え、スミレやチョコレートのニュアンスもある。味わいの一体感が感じられ、ヴェルヴェットのように滑らかで、芳醇な仕上がり。酸は21年の方が高かったが、その分とてもフランクで近づきやすく、瑞々しさがある。

エノテカオンライン公式サイトより抜粋

どうやら、今年2022年のものも、出来は良さそうですね。

ところで、毎年ボジョレーヌーヴォーにはキャッチコピーがつくのですが、今年はどんなキャッチコピーがついたのでしょうか?

見ていきましょう!

 

ちょっとお手軽に飲めるお値段

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ボジョレーヌーヴォー2022のキャッチコピーは?

今年2022年のボジョレーヌーヴォーのキャッチコピーは・・・・。

“喜びを与える味。グレートビンテージだった2009年、2015年、2018年と2020年と似ている、特別なワイン” (ボジョレーワイン委員会よりの発表から抜粋)

質量ともに豊かな、傑出したヴィンテージ(エノテカ オンライン公式サイトより抜粋)

喜びを与える味って、ちょっと抽象的ですけど、どうやら当たりの年のようです。

ボジョレーヌーヴォー2021のキャッチコピー

昨年2021年のボジョレーは『採れたてのいちごやチェリーに、そのままかじりついたような味わい』でした。

うーーーーん・・・・。

私はあまりワインの知識も豊富ではないですが、今年のワインは、恐らく『フレッシュなベリー系の香りや味がする』ということなのかなと理解しました。

そして、『挑戦の末にたどり着いた、納得のヌーヴォー』というキャッチコピーがついたようです。

ボジョレーヌーヴォーのキャッチコピーは、毎年結構大げさなものがつけられて話題になりますよね?

実は、日本で知られるボジョレーヌーヴォーのキャッチコピーは2種類あるのをご存じですか?

1は、現地のボジョレーワイン委員会によるブドウの評価をもとに、フランス食品振興会(SOPEXA)が発表した公式見解を和訳したもので、2つ目は、その情報をもとにして日本で作られたキャッチコピーなんです。

2つ目については、公式見解よりも日本人にわかりやすく伝えるためにつけられていて、少し大げさ、オーバーな表現では?と指摘されることもあるそうです。

過去、どんなキャッチコピーがあったのかここ5年ほどをご紹介しますね。

2016年:エレガントで、魅惑的なワイン

2017年:豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい

2018年:2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう

2019年:有望だが、生産者のテクニックが重要な年

2020年:非常にバランスが取れた爽やかさのある仕上がり

エノテカオンライン公式サイトより抜粋

年々評価が良くなっているようですが、それは温暖化でブドウの完熟度が増して、成分が凝縮している感じで収穫されるようになってきているからなんだそうです。

温暖化というとネガティブなイメージを抱いてしまいがちですが、ワイン産地においては温暖化の影響で良いワインが造れるようになってきており、ボジョレー地区もこれに当てはまるというわけなんです。

日本でも、温暖化によって産地が北上して、キウイやピーマン、みかんなどが関東や東北地方で作られるようになったりしているものもありますよね。

ブドウにも同じような影響が出ているようです。

では、次からはおすすめワインや、おいしい飲み方や賞味期限などについてもご紹介しようと思います!

 

ちょっといいワインにしたい方はヴィラージュ・ヌーヴォーを

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ボジョレーヌーヴォー2022のおすすめ5選!

まず、ボジョレーヌーヴォーには格付けがありますので、そちらを少しご紹介します。

格付けは、上級とされるものから順に、

「クリュ・ドゥ・ボジョレー」

「ボジョレー・ヴィラージュ」

「ボジョレー・スペリユール」

「ボジョレー」4段階です。

上級のボジョレーヌーヴォーは、特定の産地のブドウのみを使っていて、他にも細かくいろいろ規定がされています。

贈り物にするなら、ボジョレー・ヴィラージュ以上のものが安心です。

自宅で気軽にテーブルワインとして楽しむなら、ボジョレーで十分だと思いますよ。

そこで、毎年人気のワインを5種類(プラスα)ご紹介します。

毎年人気なのが、アンリ・フェッシ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー。

価格は2,000円程度のものが多いです。

もちろん白もありますけど、隠れた人気品がこちら。
⬇⬇⬇

2つ目にご紹介するのは、ジョルジュ・デュブッフのボジョレーヌーヴォー。

価格は3,000円しないくらい。

ボジョレーヌーヴォーを世界に広めたことから、ボジョレーの帝王と呼ばれる「ジョルジュ デュブッフ」が手がけるワイン。

ラベルも毎年華やかでオシャレです。

3つ目は、ラストハローキティーボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー。

こちらは女性のリピーターが多い、大人気のかわいいキティちゃんラベルのワイン。

価格は4,000円程度。

4つ目は、ピエール・ポネル・ボジョレーヌーヴォー。

価格は2,000円程度。

これがお気に入りという方や、ハートのラベルがかわいくて好きという方も多いのがこちらのワイン。

最後は、ボジョレーというと「赤」のイメージが強いと思いますが、実はこちらも人気なんです!

ルイ・ジャド・マコン・ヴィラージュ・プリムール。

価格は4,000円しないくらい。

マコネ地区の厳選したブドウを使用した白ワインです。

さっぱりとして爽やかな飲み心地が人気。

では、プラスαでもう1つ!

それは、ノンアルコールの飲み物で、しかもブドウではなくリンゴ!

ル・ポルミエのノンアルコール・シードル・ヌーヴォーです。

価格は1,500円程度。

ノンアルコールだから、アルコールが苦手な方も、お子さんも含めて家族みんなで楽しめますね!

では、最後においしいボジョレーをよりおいしく飲むために、賞味期限や、おすすめの飲み方をご紹介します。

早速見ていきましょう!

 

organic派のあなたにはこちら

 

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ボジョレーヌーヴォー2022の賞味期限は?

ボジョレーヌーヴォーには、賞味期限というのは特に記載はされていません。

ですが、「ヌーヴォー」とはそもそもフランス語で「新しい」という意味なので、ボジョレーヌーヴォーはボジョレー地区で作られた「新酒」です。

賞味期限は3ヶ月程度といったところですね。

新しいフレッシュなものは、フレッシュなうちに飲む!

これが一番です。

一番美味しいのは、解禁されたとき、ということですね。

とはいえ、ワイン好きの方でなければなかなか1日で飲んでしまうというのは難しいかと思うので、できれば年内に。

遅くても年明け春くらいまでには飲んでしまったほうがいいです。

普通のワインは、寝かせて熟成させるとまろやかになったりして味に深みが出たりしますが、ボジョレーヌーヴォーは、別物です。

新鮮なものは、新鮮なうちに、さっぱりとおいしくいただくのがおすすめ、ということですね!

ボジョレーヌーヴォーのおいしい飲み方

飲み口が軽く、普通の赤ワインよりも渋みやエグみも控えめなボジョレーヌーヴォーは、カルパッチョやサラダ、オードブルなど、いつもなら白ワインと合わせるような料理を選ぶと相性が良いです。

飲みごろの温度は、1012程度。

冷蔵庫で1時間ほど冷やしてから飲むとちょうどいいくらいですね。

グラスは、普段白ワインを飲むときのような、やや細身で口がすぼまった卵型のものがおすすめです。

赤というと、どちらかというと、口が大きく開いた丸みを帯びたグラスで飲むことが多いですけど、ボジョレーヌーヴォーは軽い飲み口なので、細身のグラスがおすすめ。

ちなみに、無糖の炭酸水で割って飲むのもおすすめです。

よりさっぱりと飲めて、食べる料理の邪魔になりません。

もしも、余ってしまったら・・・・(我が家は、夫が飲めないので私だけが飲むことになるのでよく余らせていまします)お料理に使っちゃいましょう(笑)

開けてから少し経っちゃったなぁとか、飲みきれないなぁと思ったらぜひお料理に。

残った(余った)ボジョレーヌーヴォーの使い方

もったいないので、お料理に活用しましょう!

例えば、

  • カレーやビーフシチューなどの煮込み料理(スペアリブを煮込むのにもいいですね)
  • フルーツの赤ワイン煮をつくる(リンゴを煮て、バニラアイスを添えても)
  • ホットワインを作る(寒くなる時期におすすめです。シナモンなどのスパイスと砂糖を入れて甘くてホッとする味わいに)
  • ワインカクテルを作る(実は、炭酸で割る飲み方はワインの産地では結構定番。無糖炭酸水で割るのが本来ですが、三ツ矢サイダーや、コーラで割るのも飲みやすくなってイケます!)
  • サングリアを作る(たくさんのフルーツを入れたら、フレッシュでさっぱりしておいしいですよ)

などなど。

余らせたのを捨ててしまうのはもったいないですから、ぜひおいしいお料理に変身させて、別の方法で楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

ワインに合うのはやっぱり、おいしいチーズですよね?通好みのチーズの盛り合わせが入ってます。今すぐチェック!

 

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まとめ

さてここまで、ボジョレーヌーヴォー2022の値段、評価、キャッチコピーなどについてご紹介してきました。

今年はかなり値上がりする予想で、入荷数も少なくなる可能性があります。

「お気に入りのワイナリーがある」とか、「毎年ここのにしてる」と決めてるという方は、お早めに!

今年も残念ながら、解禁日にみんなで解禁日を祝ってワイワイ♪は難しそうなので、おいしいワインを買ってぜひお家で楽しみましょう!

乾杯!!

 

 

 

 

 

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