先月くらいからちょっと話題になっている『パープルムーン』
皆さんは聞いたことありますか?
私は実は初めて聞きました。
皆既月食で月が赤銅色に見えるとか、月が青白く見えるとか、オレンジ色に見えるとかはありますが、紫の月は見たことがありません。
ですが、にわかに話題になっている『パープルムーン』気になりますよね?
そこで今回はパープルムーンについて、
- パープルムーンはいつ何時から見れる?
- パープルムーンは12月14日に見れる?
- パープルムーンは本当にある?意味は?
などの項目でご紹介していきたいと思います!
パープルムーンはいつ何時から見れる?
これについては、ちょっと夢のないことを言ってしまうと、恐らく見れません・・・・
パープルムーン、ブルームーン、ストロベリームーンなどなど、〇〇ムーンと名の月は基本的に満月です。
もしかしたら、何かスピリチュアル的な意味、神秘的な意味で「パープル」という言葉を使っているのかもしれませんが、もしも、本当に皆既月食のような天体ショーであればテレビなどでも大きく取り上げられるはずです。
ですが、今現在日付の変わった12月14日の深夜ですが、特にそのようなニュースは出ていません。
何か、神秘的な意味を持たせるために『パープルムーン』という言葉が独り歩きしたのかもしれませんね。
では、パープルムーンが見られるという噂の12月14日、見られるのでしょうか・・・・?
パープルムーンは12月14日に見れる?
先ほどご紹介したように、恐らく見ることはできません。
なぜなら、12月13日が新月、そして12月14日は月齢1なので、ごくごくほそーい月なので、ほとんど見えません・・・。
ただ、地球照が紫色っぽく見える、ということもあるのかもしれないので、そこからパープルムーンというように言われているのかもしれません。
ちなみに、「地球照」というのは、地球で反射した太陽光が月を照らすことによって欠けている部分がうっすらと見える現象のことです。
地球に反射した太陽光が月に達して、その光がまた月面で反射して再度地球に達することによって見られる現象。
肉眼で見る場合は三日月のように月の輪郭が小さい時に見えることが多いと言われているようなので、月齢1のほそーい月の輪郭なので、もしかしたらそれが『パープルムーン』と言われる所以(ゆえん)なのかもしれませんね。
では、パープルムーンというのは、本当に存在するのでしょうか?
パープルの意味は?
気になったので調べてみました。
パープルムーンは本当にある?意味は?
調べてみたところ、天体現象としての『パープルムーン』というのは存在しないようです。
やはり、スピリチュアル的な意味、占星術やそういう目に見えない神秘的な力を持つ月ということで「パープルムーン」という言葉は使われるようです。
実際にパワーストーンに、ブルームーンストーン、パープルムーンストーンというものは商品としてあるようなので、やはりスピリチュアル的な意味を持つワードのようですね。
つまり、パープルムーンというのは、本当には存在しなくて、あくまでもスピリチュアル的なもの、神秘的なもののシンボルとして使われるワードのようです。
まとめ
さてここまで、パープルムーンはいつ何時に見られるのか、12月14日見られるのか、本当に存在するのかなどについてご紹介してきました。
月は、昔から神秘的な意味を持つ象徴でもありますね。
皆既月食、部分月食、普段の色と違う月が見えた時は何かが起きる前触れとか・・・。
今回のパープルムーンも天体ショーとして見られると楽しみにしていた方にとっては少し残念かもしれませんが、月の色の持つ意味、いろいろ探してみるとおもしろそうですよ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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