ブラックフライデーは日本でいつから始まった？由来や起源/期間も紹介！

ここ数年すっかり、日本でも定着しつつある『ブラックフライデー』

ちょうどクリスマスに向けて準備を始める時期でもあるので、お得にいろいろ買いたいと毎年チェックしている方も多いのではないでしょうか？

とはいえ、『ブラックフライデー』という言葉を知ったのは最近だし、お得に買えるのはいいけど、意外と知らないことが多いかも・・・と思う方もいるかもしれません。

そこで今回はブラックフライデーについて、

などの項目についてご紹介していきたいと思います！

ブラックフライデーは日本でいつから始まった？

諸説あるようですが、ブラックフライデーが日本で始まったのは今から約5～6年前、2016年ごろからと言われています。

一部のお店や施設などで始まったようです。

10月のハロウィンはすっかり、日本でも定着して、あちこちの商業施設やメーカー、ブランドなどでハロウィン限定グッズや、商品が所狭しと並ぶようになりましたね。

ところが、日本では10月のハロウィンが終わると12月のクリスマスまで、これといったイベントや、消費行動を盛り上げるものがなかったんです。

ですが、11月はちょうど季節の変わり目で、朝晩の気温差も大きくなるし、冬物をいろいろ新調したくなる時期ですよね？

私なんて毎年「去年何着てたっけ・・・」とクローゼットとにらめっこです(笑)

そこで、11月を盛り上げるためのイベントとして注目されたのが『ブラックフライデー』だったというわけです。

では、その『ブラックフライデー』ですが、もともとの由来や起源てご存じですか？

調べてみたので、見てみましょう！

ブラックフライデーの起源であるアメリカでは、11月の第4木曜日は感謝祭（Thanksgiving　day）で祝日なので、ほとんどのお店が閉まってしまいます。

ですが、その翌日の金曜日からクリスマスセールが始まり、クリスマス商戦が本格稼働し始める時期なんです。

当然街中は大賑わい。

そこで、前日まで赤字だったお店も、買い物をする大勢の人のおかげで『黒字になる』というところから『ブラックフライデー』と言われるようになったとも言われています。

ですが、ちょっとここで気になるのは『ブラック〇〇デー』という英単語はあまり良い意味はありませんよね？

例えば株価の大暴落を表す『ブラックマンデー』。

このブラックフライデーも、実はもともと街中がクリスマス商戦で混みあい、渋滞や混雑する状況を恐れた一部の州の警察が使った言葉だと言われています。

街を行く人たちは、クリスマスムードでうきうきかもしれませんが、交通警察の方たちからしたら、その混雑で仕事が大変になるだけですもんね、『ブラックフライデー』という言葉にその気持ちがこもっている気がします。

それが、そのうち様々なメディア戦略の効果もあり、次第にネガティブワードからポジティブワードへと変化し、今のように黒字化を連想するような言葉になったそうです。

時代とともに変化し、ポジティブに捉えられるようになり、それが日本でも広がってきて、クリスマス商戦の前哨戦という感じになったというわけですね。

さて、アメリカでのブラックフライデーはいつなのかわかりましたが、日本でのセール期間は大体いつからいつまでなのでしょうか？

こちらについても見てみましょう！

ブラックフライデーのセールを開催する企業にもよりますが、短い期間だと

という感じです。

大型のショッピングモールとしては、書き入れ時ですから早めにお客さんを呼び込んで、いろいろ買ってほしいという気持ちはあるでしょうから、早めスタートのところも多いのだと思います。

今年2022年の主なショッピングモールなどのブラックフライデーの日程を紹介しますね。

Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどももちろん開催されます。

という感じです。

いずれにしても、早ければフライング気味に第3週から始まり、ギリギリだと第4木曜・金曜あたりから週末（あるいは週明け月曜）までだと思います。

ぜひぜひ、事前に情報をチェックして、お得にお買い物しましょう！

さてこここまで、ブラックフライデーはいつから日本で始まったのか、由来や開催期間などについてご紹介してきました。

ここ数年で、じわじわと広がりつつあるブラックフライデー。

企業としてはクリスマス商戦に弾みをつけるために大事な期間でもあり、私たち消費者としては賢くお得にお買い物したいところですよね？

ぜひ、事前にお得情報やセール期間をチェックして、お買い物を楽しんで、お得に『イイモノ』ゲットしてくださいね！