かわぐちかいじ先生原作の漫画『沈黙の艦隊』の実写版映画が、2023年9月29日(金)より全国の東宝系にて劇場公開されることが発表されました。
『沈黙の艦隊』は実写化不可能と言われていた作品。
核戦争や国際政治、世界平和などの問題を取り上げている物語です。
そんな難しいテーマの『沈黙の艦隊』は、どのような展開で進んでいくのか気になりますよね?
そこで今回は、映画『沈黙の艦隊』について
- 沈黙の艦隊日本映画は何話まで映画化される?
- 沈黙の艦隊日本映画のラストを予想!
などについて、ご紹介していきたいと思います。
沈黙の艦隊日本映画は何話まで映画化される?
映画『沈黙の艦隊』は何話まで映画化されるのかはまだわかりません。
情報はまだ本当に少ないです。
原作の漫画は、1989年12月15日に1巻が発売され、1996年6月19日に最終巻が発売され、全部で32巻の漫画。
その後も講談社から、文庫版(全16巻)愛蔵版(全11巻)新装版(全16巻)が発売されています。
実写化不可能と言われていた作品なので、どれだけ原作に近付いて映画化されるのか楽しみですね。
はじまりは、日米共同開発による日本初の原子力潜水艦「シーバット」は、突如反乱を起こした艦長の海江田四郎以下クルーによって奪取、如何なる国にも属さない戦闘国家「やまと」を名乗り独立を宣言しました。
そこから物語が進んでいきます。
物語序盤~中盤
アメリカは「やまと」を、核テロリストとして軍事攻撃し、抹殺しようとします。
度重なる攻撃を海江田の天才的な操艦と潜水艦の性能で次々と打破。
序盤〜中盤は「やまと」戦術の駆け引きが描かれています。
繰り返される潜水艦同士の戦闘はものすごい迫力!
全世界は、「やまと」は核兵器を保有しているかもしれないと思っています。
核を使用すること、すなわち世界の破滅・・・・。
だからアメリカは「やまと」を、抹殺しようします。
しかし、海江田はその「核を保有しているかもしれない」を最大の武器にして、目的地を目指していきます。
戦闘とは、わが意思達成を敵に強要することを目的とした実力行使であります – 山中 (沈黙の艦隊) #11116 pic.twitter.com/40PcavwmW0
— 🇺🇦 漫画/アニメ名言bot 🇺🇦 (@anime_quote_bot) December 15, 2022
「沈黙の艦隊」のワンシーン(一頁)です。この漫画の潜水艦の戦闘はスピードがあります。
さすが「かわぐちかいじ」です。 pic.twitter.com/6KkK6DySWF— ツトム★ライスワークよりライフワーク! (@yamato68513) November 13, 2016
物語の中盤から、海江田の考える世界構想が段々と見えてきます。
各国軍事力からの核兵器廃絶、そして「世界平和」!
その時代のリアルな世界情勢が描かれています。
戦争と核兵器。
簡単には解決できない問題が描かれています。
その為に、後半からは政治の駆け引きの物語が始まります。
沈黙の艦隊は戦闘シーンよりも政治的な部分が最高に面白い
ここ好き pic.twitter.com/3Qf9tVJXE5
— なかしゅー[BSC] (@murash_dd115) May 3, 2016
政治家と専門家のやりとり、「沈黙の艦隊」のやり取りが好き pic.twitter.com/oJdh5f2ZtG
— 寄星蟲 (@kisei64) January 10, 2019
物語終盤
海江田が国連総会に出席し不在の時に、「やまと」は、一基のミサイルによって致命的打撃を受けます。
世界に失望のどよめきが起きる中、海江田は国連総会に登場し、全世界に向けて核廃絶を呼びかけます。
国連総会で海江田はテロリストに撃たれ、意識不明の植物状態に・・・・。
アメリカ大統領は、核だけが残ってしまった世界の平和を見つけ出そうとする海江田の真意をやっと理解します。
植物状態になった海江田の力強い心拍聞き、彼の残したメッセージ「独立せよ」を伝えられ、大きなうねりが世界各地に巻き起こります。
その後の国連総会で、ベネットは沈黙の艦隊を否定、アメリカ主導による世界の核廃絶プログラムの提案を行っていきます。
P107 日本人の国連崇拝を象徴するひとつの作品がある。かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』のラストは、国連でやまと艦長・海江田が演説するシーンでフィナーレを迎える。演説のキモは「世界政府」と「世界市民」による恒久平和樹立。 #日本の自立 pic.twitter.com/ywdz0cFQKt
— Z旗新聞社 (@zshinbun) August 10, 2015
シーン(絵)としての漫画の名シーンは個人的に沈黙の艦隊のラスト部分かな
議場の瞬間的な沈黙とベネットの描かれてはいない叫び
続いて起き上がる海江田で超人っぷりが象徴的で好き pic.twitter.com/37gRmZp27V— フラクタルもん (@highm3_windmark) October 20, 2020
原作の、『沈黙の艦隊』はこのようなストーリーになっています。
壮大な海中戦闘アクションや、重厚な政治の世界を映画でどんな風に映像化されるのか??
見ものですね!!!
続いては、沈黙の艦隊のラストを予想してみましょう。
沈黙の艦隊日本映画のラストを予想!
映画のラストはもちろん公開前なのでわかりません。
ですので、原作のファンの皆さんの予想をちょっとご紹介しようと思います。
原作のファンだから、すっごく楽しみ💝
複雑に描かれている政治とか、どうやって描かれるんだろう??
映画化、前編、後編とかに分かれるのかな?
今から楽しみすぎるぅー🤭— さくら (@2kKOfrhtTcakRDt) February 21, 2023
『沈黙の艦隊』全巻読んだ。
このスケールの大きさ、どうやって映像化するんだろう。
読んでいる途中から、はまり過ぎて家事が必要最低限に😅
今からキレイにする🧹秋の映画公開と他のキャスト発表が楽しみ。
— じんいろ (@jiniro18ta) February 16, 2023
ファンの方には、どこの場面をやるかにもよるけれど、後になればなるほどキャストが国際化して難しくなるのは確かだから日本近海の場面で終わらせる可能性が高いかなと意見もありました。
それから、2時間程度でまとめるのは無理だから、何部作かに分けてほしいという意見も多かったですね。
私の希望としては・・・。
原作『沈黙の艦隊』は、本当に奥深い作品なので、限られた時間にどのようにおさまって映像化するのか…とても、気になります。
実写化なので、もちろん迫力のあるアクションは観たいです!!
後は、政治絡みの、人と人とのぶつかり合いの部分もしっかり描いてほしいと思います。
今年の秋が本当に待ち遠しいです。
沈黙の艦隊日本映画作品概要
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実写化不可能とされていた
#かわぐちかいじ 作
⚓️「沈黙の艦隊」伝説のコミックの映像化に
日本最高峰のクリエイター陣が挑む‼️#9月29日全国劇場公開 pic.twitter.com/PPJ7hRRilL
— 映画『沈黙の艦隊』公式アカウント (@silent_KANTAI) January 25, 2023
映画『沈黙の艦隊』
劇場公開日:2023年9月29日(金)
【主演/プロデューサー】
・大沢たかお
【原作】
・かわぐちかいじ
【監督】
・吉野耕平
【プロデューサー】
・松橋真三
まとめ
さてここまで、沈黙の艦隊日本映画は何話まで映画化されるのか、ラスト予想について、ご紹介してきました。
最初はどんな目的で海江田四郎(かいえだ しろう)が「やまと」を作ったのかわからないですが、物語が進むにつれて段々と海江田の考えがわかってきます。
そこの部分がどのようにして描かれるのでしょうか?
今から楽しみです。
映画『沈黙の艦隊』の詳しい情報が入り次第、随時更新していきますので、ぜひチェックしてみてください。
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